ベンテンウニ

Coelopleurus maculatus A. Agassiz & H. L. Clark, 1907 ベンテンウニ
ウニ/海胆綱 – Euechinoidea亜綱 – Carinacea下綱 – Echinacea上目 – アスナロウニ目 – アスナロウニ科 – ベンテンウニ属

相模湾から九州の水深70~360mに生息するベンテンウニの仲間。ヤマトベンテンウニと似るが、大棘はすべて横縞があることや殻の色彩の違いなどで見分けることができる。2015年6月に高知県宿毛市沖の島の水深15~16mの海底の転石下から本種が見つかった。(中地 シュウ)

ベンテンウニ;高知県大月町柏島沖(引上げ基質に付着);水深105m;撮影:中地 シュウ

ベンテンウニ;高知県宿毛市沖の島トリノクビ;水深17m;撮影:中地 シュウ

<参考文献>
Shigei, M. (1986) The sea urchins of Sagami Bay, collected his Majesty the Emperor of Japan. Biological Laboratory, Imperial Household, Tokyo. 173pp.

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